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リオデジャネイロ治安問題が深刻化!リオオリンピック旅行者は要注意

      2016/08/15

2016年8月5日ブラジル・リオデジャネイロで平和の祭典リオデジャネイロオリンピックが開催されます。

日本ではリオ五輪の陸上代表メンバーや女子バレーボール日本代表が発表され、日本を代表するアスリート達がリオへの切符をちゃくちゃくと掴んでいます。

しかし、開催国であるブラジル・リオデジャネイロでは、深刻な経済危機で税収の落ち込みに苦しむ州政府が6月17日、「五輪開催への責任を果たせない」「公共サービスの維持が困難になりかねない」と訴え、財政緊急事態を宣言したことが話題になりました。

こんな状況で本当にリオ五輪は開催して問題ないのでしょうか?

今回は現時点でのリオデジャネイロの治安問題をまとめてみましたので、もしリオ五輪を観戦に行くまたは知人が行くなどあれば参考にしてください。

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Contents

リオ五輪の治安問題とは?

今、リオデジャネイロで治安悪化が深刻化しています。

その中でも頻繁に起こる事件が「強盗事件」です。

強盗事件はどの国でもありますが、五輪開催地であるリオデジャネイロでは考えられない頻度で強盗事件が発生しています。

その数・・・

「6分に1回」

リオデジャネイロ州内(今年1月~5月)

路上で発生した強盗件数

4万8429件

「5分に1回」

単純に計算すると・・・

1時間に10回 12回

6時間で60回72回

12時間で120回144回

24時間で240回288回

開会式から閉会式まで17日間だと「4080回」→「4896回」もの強盗事件が発生する計算になります。

ですが、五輪が開催前で「6分に1回発生」→「5分に1回発生」です。

当然、五輪開催になれば現地人だけではなく海外からの旅行者も大勢観戦に行くでしょう。

旅行者となれば食事やお土産の購入などで、それなりに多く金品を持ち歩かざるを得ません。地理を知らないことが多々あるでしょう。

リオ五輪観戦者=「恰好の餌食」といっても過言ではなく発生件数も更に増える可能性だってあります。

リオ市内の日本企業多く集まる地区で強盗事件

3日前の7月26日火曜日(現地時間:午後7時ごろ)渋滞する車の脇を歩く人物、手には拳銃のようなものを握らています。

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しばらくすると男は車のドアを開け拳銃を突きつけ運転していた人を外へ引きずり出し無抵抗の男性を「蹴りつけ」財布などを奪いました。

リオオリンピック開幕まであと1週間でもこの状況です。

五輪開催地リオデジャネイロ強盗事件衝撃映像

五輪開催地のリオデジャネイロで去年(2015年)に起きた強盗件数は「約8万件」

人口10万人あたりの件数にすると日本の660倍にも上ります。

この映像を見てまだリオ五輪を観戦に行きたいと思う人がどれほどいるでしょうか?

成人にもみたない感じの人が白昼堂々と強盗を繰り返していることには驚きましたが、それよりも筆者が気になったのは、それを見ている人が平然としているところですね。

強盗事件=日常茶飯事

年間約8万件、6分に一回の頻度であれば一々気にしてられないのかもしれませんが・・・。

街中では・・・

ひったくりの予行練習や子どもを集めて「上手なひったくりの方法」を教えるなど治安は最悪レベル

安全管理マニュアル(暫定版)配布

日本オリンピック委員会は日本選手の安全を守るために安全管理マニュアル(暫定版)が配布されたました。

気になる安全管理マニュアルの中身(一部抜粋)

(1)防犯の基本的心構え

(イ)自分の身は自分で守る

(ロ)犯罪の傾向に関する情報を収集して危険を回避する

(ハ)被害者にならないための対策をする(犯罪者は標的を選ぶ)

(ニ)被害を最小限に抑えるための対策をする

(2)基本的な防犯対策

(イ)危険な場所(ファベーラ=貧民街、人気のない場所等)に行かない

(ロ)危険な行動(早朝・深夜の外出、単独行動等)をしない

(ハ)不慣れな場所に不用意に行かない

(ニ)常に警戒心を持ち、その警戒心を態度に示す

(ホ)華美な服装や装飾品の着用は控える

(ヘ)スマートフォン、カメラを公共の場で不用意に使用しない

(ト)事故や災害に巻き込まれた場合や襲われた場合を想定し対処を考えておく

(チ)現金、カードを分散して管理する

(リ)行動のパターン化を避ける

(3)強盗に遭遇した時の対応

(イ)慌てず騒がす冷静に対処する

(ロ)相手の顔を直視しない(顔を覚えられたと受け取られる)

(ハ)急な動作をしない

(ニ)相手に無断でポケット、懐、バッグに手を入れない

(ホ)抵抗せず、要求された金品は素直に渡す

(ヘ)他人が襲われているのを見ても、むやみに助けに行かない

ここまで詳細なマニュアルは極めて異例だといいます。

リオデジャネイロはここまで危ない

日本オリンピック委員会が出したマニュアルではブラジル人からすると全然ダメだそうです。

もっと注意しなければ必ず被害に遭うとのことです。

日本とブラジルの価値観の違い

(ホ)華美な服装や装飾品の着用は控えるとマニュアルに記載されていますが、日本とブラジルとでは華美な服装や装飾品の感じ方が違います。

日本人は高級ブランドや購入金額で華美と判断しがちですがブラジルでは全く違います。

デパートの在庫処分で半額以下で売られている物でもブラジルからみれば華美な服装や装飾品だということです。

狙われやすいもの

帽子、メガネ(サングラス)、アクセサリー、時計、バッグ、スマホ、財布、靴

身ぐるみ剥がされるのが当たり前だと思っていたほうが無難

スキミング被害

(チ)現金、カードを分散して管理するとなっていますが、現金は使う分だけ持つようになってしまいます。

ですが、強盗や窃盗事件のほかにカード情報を読み取られてしまうスキミング被害が多発もしています。

カード使用の心得

  1. 信頼性の高い場所のみで使用
  2. 危険な場所で使用した場合は早期に暗証番号を変更

危険なATMの場所

  1. 空港に設置されたATM
  2. 地下鉄駅構内、出入り口等に設置されたATM
  3. 外資系銀行のATM(外国人、観光客の利用が多いため)
  4. 観光地(コパカバーナ、イパネマ)の路上や商業施設ホテルのATM
  5. ガソリンスタンド併設コンビニのATM

ATMを使う前の確認

  1. カード差し込み口に不審点はないか
  2. 同一ATMコーナーの他のATMが故障していないか
  3. 天井等に暗証番号を撮影するための隠しカメラが設置されていないか

ボディガードをつけないと危ない

これは2014年に開催されたワールドカップブラジル大会でのテレビ取材する上での話ですが街中はボディガードをつけないと取材は困難。

車で移動の時は赤信号でも止まらずに徐行、止まると狙われるため危険。赤信号は止まる、これ常識ですがブラジルでは徐行が常識、車の窓を開けるのも危険です。

飲み物から目を離さない

日本では飲み物をテーブルに置いてしゃべったり、トイレに行ったりと当たり前ですが、ブラジルでは飲み物から目を離したスキに睡眠薬などの薬物を入れられてしまいます。必ず飲み物は持つようにするのと視界から外さないこと、ちょっとでも目を離してしまったのなら捨てる。ナイトクラブなどが多いそうですが、現在の治安状況からするといつどこで起こるか分かりません。

集団強盗アハスタウン(地引き網)

市内中心部、海岸および幹線道路を中心に「アハスタウン(地引き網)」と呼ばれる集団強盗事件が多発しています。

昔は海岸(ビーチ)などで行われた集団強盗でしたが現在は病院やレストランでも起こるそうです。

集団強盗アハスタウン(地引き網)に遭遇してしまった時の対処法

  • 抵抗しない
  • 持っている物をすべて差し出す

銃やナイフを持っていますので絶対に抵抗はしてはダメです。子どもにもナイフを突きつけ持っている物を奪い取るほど危ない集団です。

泥棒用にお金を用意しておくのも一つの手ではあるそうですが、旅行者=お金たくさん持ってると思っているので高額紙幣でないとダメだそうです。

実際に起きた集団強盗事件アハスタウン(地引き網)

先週6月19日未明に銃や手りゅう弾を装備した武装集団が病院を襲撃し警官と銃撃戦の末、患者1人が死亡、看護師ら2人が負傷する事件がありました。

この病院は、リオ五輪開催中に旅行者らの救急搬送病院に指定されています。

犯罪発生件数リオ市と日本(全体)比較

殺人 強盗 窃盗
リオ市 1205 81740 98012
日本(全体) 933 2426 807605

比較するとリオ市の犯罪発生件数が異常なことが分かります。

窃盗は日本が一ケタ違いますが、リオ市の人口645万人と日本人口1億2700万人との比較です。

刑務所問題

治安問題が深刻化ですが、刑務所でも問題が深刻化しています。

今年(1月23日)に一人の受刑者が刑務所の塀を爆破して集団脱走事件が起きたを知っているだろうか?

集団脱走事件が起きたのはフレイ・ダミアン・デ・ボザノ刑務所でブラジルで最も危険な刑務所の一つです。

 

地元テレビ局グロボ(GLOBO)は州司法当局の発表として、受刑者40人が脱走し、うち36人が捕らえられ、2人が死亡、1人が入院、残り1人が逃亡中だと伝えました。

死亡した受刑者のうちの1人は、民家に押し入った後に射殺されたといいます。

刑務所は満杯状態

治安の悪化で犯罪者を収容するはずの刑務所が足らない状態です。

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ブラジル国内での収容できる受刑者の人数は「37万人」に対し受刑者の数は「60万人」

収容人数「37万人」

受刑者数「60万人」

20万人以上もオーバーしています、いくら刑務所だからといってもこれだけ過密してしまっていると脱獄をしたくなるのも分かる気がします。

刑務所内で武器を持つ受刑者

刑務所内では受刑者が堂々と刃物や銃などの武器を持っています。

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これは「刑務所内で警察が100レアル(約3000円)で売っている、金さえ払えばウイスキーだって持ち込める」と現地住民がテレビ報道のインタビューで語っていました。

リオデジャネイロ治安問題さらに深刻化

先月(6月13日)朝の街に響く「銃声」足早に逃げる人々、この時警察が対峙していたのはオリンピックの玄関口、国際空港近くに拠点を構える「麻薬組織」です。

リオデジャネイロ州では「麻薬組織」があらゆる犯罪の温床になっています。

リオデジャネイロ州の殺人・強盗件数

2015年1月~5月と2016年1月~5月の増加率

殺人 16件/日 13%増
強盗 4分半に1回 27%増

オリンピック開幕まで30日となりましたが、昨年と今年の犯罪件数を比較すると増加しています。

高速道路上での銃撃

高速道路は選手や旅行客が競技場と空港を行き来するために必ず通る道です。

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高速道路でなぜ銃撃?と思いますが、この周辺には絶対に近づいてはいけない麻薬組織が牛耳る「貧困層スラム街ファベーラ」があって「カージャック・誘拐・抗争」が日常茶飯事で行われています。

4月~6月わずか3か月間に高速道路周辺で起きた事件

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4月16日 日本人クレー射撃選手が銃撃戦に遭遇
5月22日 スペイン人選手が強盗被害
6月9日 ブラジル人選手撃たれ重傷
6月19日 麻薬組織が五輪指定病院を襲撃
6月19日 オーストラリア人パラリンピック選手が強盗被害
6月28日 市バス放火
6月29日 ビーチバレー会場で切断遺体は発見

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リオ五輪目前で犯罪率が増加その理由は?

財政破綻です。

財政破綻したリオデジャネイロ州政府から給料が支払われないため、警察官と消防士はついに「職場放棄」をしてしまいました。

犯罪を取り締まる「警察官」が少なくなれば、当然「犯罪率」上がります。

リオ五輪の玄関口である国際空港では警察官と消防士がデモによるリオの危険さを利用客にアピールしています。

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WELCOME TO HELL

(地獄へようこそ)

POLICE AND FIREFIGHTERS DON’T GET PAID, WHOEVER COMES TO RIO DE JANEIRO WILL NOT BE SAFE

(警察官と消防士は給料をもらっていないんでリオを訪れる人の安全は守れません)

選手や観光客の安全は?

日本オリンピック委員会(JOC)は選手達が取るべき対応策を示した「安全管理マニュアル」作成をしました。

現地の警備については「リオの組織委員会が担う」としています。

この件について、デモに参加した消防士はこう語っています。

リオの住人とオリンピックに来る人に「安全は全く保証できない」ここにくるのは危険だ、この国はオリンピックを開催できる状態ではない。

リオの組織委員会は訓練を受けているのでしょうか?取り締まりは何名体制で行われるのでしょうか?疑問です。

警察官が取り締まりをしても犯罪が横行しているのにリオの組織委員会だけで取り締まりができるなら治安問題が深刻化はしませんね。

治安対策の準備は万全?

リオ五輪開催期間中はおよそ「8万5000人」の警察官や兵士が警備にあたるそうです。

ブラジルオリンピック委員会などは5日に会見し「大会に向けて準備は万全 テロ対策もとっておりオリンピックを楽しんでほしい」と話しました。

軍の兵士が警備開始

riokeibi0015日でリオ五輪開催まで1か月となり全土から集まった軍の兵士が競技場周辺でのテロなどに備え警備を始めました。

期間中、警備にあたる兵士は「2万2000人」のようです。

全体で「8万5000人 」?残りの「6万3000人」は警察官か?

兵士による警備が始まっても世論調査で市民の8割以上が・・・

「オリンピックで最も問題になるのは治安だ」

と回答するなど、警察官が職場放棄するなど不安は全く取り除けてはいない。

治安面以外にも警戒が必要

リオ五輪の治安面以外で話題になったのがブラジルで流行しているジカ熱問題でしたね。

しかし、南半球は現在「冬」雨や雪があまり降らないので蚊は減りジカ熱問題は終息に向かっています。

その代わりに別の問題が浮上しました。

「豚インフルエンザ」です。

日本でも2009年に新型インフルエンザが大流行しましたが、その時の新型が「豚インフルエンザ」です。

日本国内では豚インフルエンザにより「200人」近くのが死亡してしまいました。

今年に入りブラジルでは「豚インフルエンザ」が大流行、ブラジル保健省の発表によると・・・

入院患者 死者
リオ州 172人 45人
ブラジル 6097人 1103人

すでにブラジル国内は日本国内の死亡者数の5倍以上です。

現地では予防接種が急ペースで行われるほど深刻です。

もし渡航をするのであれば必ず予防接種を受けてから渡航してください。

ブラジル政府が緊急支援を実施

ブラジル政府は6月21日、リオデジャネイロ州政府の財政難の訴えに対して緊急支援を実施すると発表をしました。

緊急支援の額は29億レアル日本円にして約870億円になります。

これにより、来月に開催を控えるリオオリンピックで懸念されていた治安対策費用などに充てられ海外から来る、約50万人(見込み)の観戦旅行客の安全が保障されるといいます。

新たな問題が発生!

ブラジル政府の緊急支援に深刻な問題だった治安面についてはクリアできた?矢先また新たな問題が発生しました。

「税関職員による賃上げ要求」

税関などで働く税務監査官の労働組合は7月8日に、来月8月から5.5%の賃上げを実施する約束を尊重するように政府に圧力をかけるため、ストライキを起こす採決を行った。

労働組合のトップであるクラウディオ・ダマセーノ氏がロイターのインタビューで明らかにしましそうです。

オリンピック<給与

政府が賃上げの法令を発布するまで、毎週火曜日と木曜日にストライキを実施する計画だといいます。

ダマセーノ氏は「五輪開幕までストライキが続けば、確実に五輪が混乱に陥る」と述べました。

税関が職場放棄ってテロ問題に直結しますよねこれ・・・

イスラム国(IS)がリオ五輪でテロ計画?

ブラジルのメディアなどは14日までに、過激派組織「イスラム国」(IS)のブラジル人メンバーが8月のリオデジャネイロ五輪でフランス人選手団に対するテロを計画していたとの情報を、フランス情報機関のトップがフランス議会に伝えていたと報じた共同電によると、情報の詳細は不明で、関与が疑われるブラジル人メンバーが拘束されたのか、現在どこにいるのかなどは明らかになっていない。ブラジル政府は五輪テロ対策のため90カ国以上と情報交換をしているというが、情報機関、ブラジル情報庁は地元メディアに対し、今回の「テロ計画」についてフランス側から連絡は受けていないとしている。

(引用元:スポニチ

情報の詳細は不明で関与が疑われているブラジル人メンバーも明らかになっていないと不明確な点ばかりですが税関のストライキといい全く治安問題が解消されてるとは思えない・・・

リオデジャネイロ治安問題まとめ

  1. 財政破綻
  2. 強盗は日常茶飯事
  3. 異例の安全マニュアル配布(自分の身は自分で守れ)
  4. 刑務所満杯(囚人は銃器所持・売人は警官)
  5. 麻薬組織の温床(集団強盗・銃撃戦など)
  6. 公共の場でも安心できない(ホテル、レストラン、病院など)
  7. ジカ熱大流行
  8. 豚インフルエンザ大流行
  9. 水質汚染
  10. 税関ストライキ中
  11. テロ計画あり?

まとめ

リオ五輪の開催まであとわずかですが、こんな治安状況でオリンピック観戦を楽しむ、リオ観光を楽しむのは正直難しいのではないでしょうか?

サッカーの元ブラジル代表だったリバウド氏も「自分の国にいなさい。ここに来たら命が危ない」と自粛を強く呼びかけてもいます。

各国の五輪代表選手や仕事で行かないとならない人たちが心配ですが、リオ五輪は自宅のテレビで観戦することが一番楽しめるのかもしれませんね。

 - リオ五輪

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