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【野々村竜太郎】懲役3年執行猶予4年の判決!これまでの経緯まとめ

      2016/07/07

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2014年7月1日、あの世界が驚愕した「号泣会見」からもう2年も経ちました。

一躍、時の人となった「野々村竜太郎」元兵庫県議の判決が、本日神戸地裁で「懲役3年執行猶予4年」と言い渡されました。

判決を言い渡された時は、特に動揺(号泣)することもなく静かに聞いていたそうです。

今回は号泣会見から判決までの流れを簡単にまとめていきたいと思います。

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野々村竜太郎被告の問われている罪

3年間に受け取った政務活動費「約1684万円」のうち「約913万円」をだまし取ったとされていて以下の3つの罪に問われています。

虚偽有印公文書作成の罪 1年以上10年以下の懲役
虚偽有印公文書行使の罪 1年以上10年以下の懲役
詐欺罪 10年以下の懲役

カラ出張

野々村竜太郎被告は3年間で「計344回」のカラ出張をしていました。

【カラ出張先】

  • 東京都
  • 石川県
  • 福岡県
  • 兵庫県「佐用町」
  • 兵庫県「城崎温泉」

本人のクレジットカード利用履歴から「出張先」に赴くことは事実上不可能だということが判明!

兵庫県議会も不審に思っていた?

2013年5月ごろ~6月ごろに県議会事務局職員が「県外調査」の具体的な内容を収支報告書に記載するよう依頼するも野々村竜太郎被告は応じなかった。

分かりやすい野々村竜太郎被告の行動

県内なら収支報告書に記載しなくてもいいということで県外出張をやめた。

2011年6月~約2年間 2013年5月中旬~
170回以上 0回

これにより兵庫県「作用町」と「城崎温泉」のカラ出張が頻繁になったんですね。

行動内容の記載に不可解な点

野々村竜太郎被告は行動内容を「YAHOO!カレンダー」に記載をしていました。

カレンダーには「公務」や「私的」な内容について記載はあるのに「出張」は一切記載されていない。

改ざん

レシート(領収書)の提出はコピーでいいということを悪用し改ざん。

改ざん手口

商品単価と数量の印字部分を修正テープで消し合計金額だけにし複製それをハガキ・切手代の領収書という形で提出しました。

しかし、日付と金額がハガキと切手を購入する代金としてはありえない金額だったため、調査したところ日付と金額が新幹線切符の販売履歴と一致。

鉄道会社の領収書だと改ざんできないので、わざわざ金券ショップを利用してる時点で計画的ですね。

クレジットカードの利用明細を改ざん、こちらもレシート(領収書)と同様に提出はコピー。

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不可解な点

  • 明細の色合いがなぜか高額な「177280」の部分が濃い
  • ほとんどが千円未満なのに一行だけ高額

改ざん手口

クレジットカード利用明細に切り貼り

私的な「国民年金保険料」「食料品購入代」「病院の通院費」などを「事務用品消耗品代」として切り貼りし提出していた。

文字の大きさや書体なども合わせるところが計画的であり極めて悪質ですね。

発覚から異例の起訴までの経緯

2014年6月

2013年度の政治活動費の収支報告を公開で不自然な「日帰り出張」が判明する。

2014年7月1日

3時間に及ぶ伝説の号泣会見」

政務活動費 ものすごく大事ですよ 大事ですけれども、議員という大きなくくりの中では極々小さいもの

2014年7月11日

議員を辞職、兵庫県警が兵庫県議会による告発を受理

2014年7月18日

政務活動費「全額返納」と報告

2015年1月

詐欺などの疑いで「書類送検」

2015年8月

約913万円をだまし取った罪で「在宅起訴」

返せば罪に問われないなんてことはない・・・。

前代未聞の初公判を「ドタキャン」

2015年11月24日の初公判をまさかのドタキャンをするという行動を起こす。

野々村竜太郎被告のいいわけ

出廷しようと自宅を出たところマスコミらしき人物と遭遇したので「精神的に不安定になった」

今日の裁判は欠席したいと弁護人へメール

結局、初公判は出廷せず「わずか9分間で終了」

「勾引状」を施行し野々村竜太郎被告強制出廷へ

やり直し初公判前日(2016年1月25日)に神戸地裁は「勾引状(こういんじょう)」を施行し野々村竜太郎被告は身柄を拘束され拘置所で過ごす。

勾引状とは?

被告が正当な理由がなく呼び出しに応じない場合、身柄を確保し強制的に出廷させることができる令状のことをいいます。

ドタキャン1回で勾引状が施行されるのは異例だとか、そうとう悪質だと判断されたのでしょう。

やり直し初公判でまるで別人?

2016年1月26日のやり直し初公判で出廷した野々村竜太郎被告ですが号泣会見とは全く違う風貌で出廷し話題に。

「丸刈り頭でメガネを掛けたスーツ姿」

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1年半ぶりの公の場!法廷で野々村竜太郎被告は何を語るのか?

【カラ出張疑惑】について

弁護側より質問

「東京、福岡、広島などに出張したことは?」

野々村竜太郎被告

「覚えておりません」

弁護側より質問

「福岡や東京に行ったことはありますか?」

野々村竜太郎被告

「行ったことがあるか?と言われれば行ったことある気持ちになりますし、行ったことない?と言われれば行っていない気持ちにもなります

【換金疑惑】について

弁護側より質問

「公務員として(政務活動費で)商品券を買ったことは?」

野々村竜太郎被告

「覚えておりません」

【改ざん疑惑】について

検察側より質問

「レシートのコピーが修正テープで消されているが、これはあなたがやったのか?」

野々村竜太郎被告

「覚えておりません」

しびれを切らした裁判長

「覚えてない」ばかり繰り返しているが、記憶がないのか、言いたくないのか、どっち?」

「・・・記憶がございません」

味方であるはずの弁護人を含め質問に「覚えてません」などを「約100回連発」

野々村竜太郎被告の主張はというと・・・

「私は現在、入院・通院をしておりまして記憶障害の可能性があると診断されています」

と、「記憶障害」の可能性を主張。

「収支報告書に虚偽の記載をしたことは決してございません」

と、起訴内容を否認。えっそこは覚えてるの?

記憶障害について、当初は「診断書を提出する」なんて話もありましたが結局うやむやで提出はされていません。

第2回公判 ジャージー姿に無精ヒゲで出廷

2016年2月22日に行われた第2回公判には初公判とは、また違った風貌「ジャージー姿に無精ヒゲ」で出廷をしました。

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再び「あの言葉」を連発!!

検察側の質問

「兵庫・佐用町などへの出張は記録しましたか?」

野々村竜太郎被告

「記憶がございません」

検察側の質問

「前回の公判から収支報告書の中身を思い出す努力はしましたか?」

野々村竜太郎被告

「勾引、勾留され、そういう精神状態ではなかったので「努力」とかそういう言葉も浮かびませんでした。」

さらに・・・

「今の精神状態では言葉の意味が理解できないので、右耳を集中させますので、もう一度お願いします。」

と言って、左側にいた検察官が右側へ移動することがありました。

診断書の提出がうやむやなので、記憶障害かは定かではありませんが、裁判でこのような発言を繰り返すことで兵庫県民が納得するはずはありませんね。

結果、第2公判でも事件の核心については語らずに終了

1か月ぶりに保釈

2016年2月26日に弁護側より保釈請求がなされ、保釈保証金800万円を支払い保釈される。

保釈保証金も議員時代の給与から捻出されているとすると元は県民の血税だということになりますね。

ですが、事件的には300万円ほどで保釈されるはずのところ800万円必要だったのは「初公判のドタキャン」が効いているみたいですね。

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論告求刑公判 最後に口にした言葉

2016年4月25日の論告求刑公判で検察側が求刑したのは・・・

「懲役3年」を求刑

求刑理由

県議の高い信頼を逆手に取り制度の盲点を悪用した非常に悪質な犯行

それに対し弁護側は・・・

「執行猶予が相当」情状酌量を求める

弁護理由

積極的にウソをついて罪を逃れようとはしていない

最後に意見を求められた野々村竜太郎被告は

「具体的に記憶がございませんので説明責任を果たせず誠に申し訳ございません。」

「このような事件を二度と起こさないこと、一人でも多くの人を幸せにすることを誓約いたします。」

判決当日にブログを更新

野々村竜太郎被告は判決の当日にブログを更新していました。

精神状態がとか記憶障害がとか言っていましたがブログは更新するんですね。

報道機関各位

裁判所出頭等妨害自粛等のお願い

私、野々村竜太郎は被告人という立場でございますので、「裁判を受ける義務を必ず果したいだけ」と自制して参りましたが、マスコミは報道の自由の美名の下、憲法第32条で保障されております私の裁判を受ける権利を妨害しているのでございます!

(引用元:野々村竜太郎公式ブログより一部抜粋)

全文をご覧になる方はこちらよりどうぞ!

この後にもブログを更新していますので合わせてご覧ください。

実刑?それとも執行猶予?

野々村竜太郎被告による政務活動費改ざん事件のこれまでの経緯

  1. 弁済により被害回復をしている
  2. 社会的制裁を受けている
  3. 「覚えていない」と単純否認していることにとどまること
  4. 前科がない

実刑ではなく執行猶予が付く可能性が高いと専門家は語る

2016年7月6日 午後2時半 判決

裁判官

「金銭欲から県民の信頼を裏切った高い背反性(はいはんせい)を有する、悪質と言わざるを得ない、真摯な反省の態度は見られない」

と切り捨て2016年7月6日 午後2時半、野々村竜太郎被告に「懲役3年執行猶予4年」の判決が言い渡されました。

兵庫県議会の対応

野々村竜太郎被告の政治活動費を巡る事件を受け兵庫県議会は政務活動費について今までの決まりを見直したたそうです。

今まで 現在
月額50万 月額45万
切手の大量購入 月額一万円未満(送付物と送付先を記載)
前払いで支給 審査後に後払いで精算
視察調査 報告書を作りネット上に公開

この見直しは県民にとってとてもいいことだと思います。

兵庫県議会がこういった決まりで今後問題がないのであれば全国の県議会も同様な対応をしてもらいたいですね。

政務活動費の交付総額について衝撃的事実

兵庫県議会 交付総額比較

年度 2002年度 2015年度
交付総額 5億5120万円 4億6425万円
施行率 99.9% 66.2%

兵庫県議会の2002年度と2015年度を比較したものですが、注目するところは交付総額と言いたいところですが「施行率」です。

施行率って聞きなれないので簡単にいうと「使い切り率」です。

要は、支給された金額を2002年度は何に使ったかは知る由もありませんが、使い切っています。

しかし、野々村竜太郎被告の事件以降は「使い切り率」が33.7%も抑えられています。

これって、野々村竜太郎被告のおかげで無駄な税金が使われなくなったってことになりますよね?

兵庫県議会だけでも年間で「1億円以上」の節税?

それが毎年となると相当な額になります。

さらには、これを全国で実施すれば毎年数十億の節税になりますね。

まとめ

今回の一連の事件と判決結果を聞いて兵庫県民の方々からは許しを得られるのかは疑問です。

また、マスコミや傍聴券を求める一般の人たちを整理するために多くの警察官が動員され、無駄な税金が野々村竜太郎被告に使われているんだと思うとどうなんでしょうね。

筆者が一つ気になったのはテレビ報道の間に流れるCMにアデランスが流れたところです。

これは意図的でしょうか?もし意図的なら怖い世の中ですね!

 - 時事ネタ

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