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今、気になったことをバカがバカなりに語っていく!

【熱中症】症状を体験者から学ぶ!これがなかったら死んでいたかも?

   

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2016年夏はNASA(アメリカ航空宇宙局)の研究者である「気象学者ギャビン・シュミット博士」が5月14日に自身のツイッター上に「4月の観測結果からすると、99%の確率で2016年は観測史上最高になる」と投稿して話題になったことを知っていますか?

そう、今年の夏は「観測史上最高の暑さになる」ということです。

この暑さでもっとも注意しなくてはいけないのが「熱中症」ですね。

もうすでに6月27日~7月3日の1週間に熱中症で「緊急搬送2847人」「死亡6人」となっています。

まだ夏は始まったばかりでこの状況です。

私は大丈夫なんて言ってる場合ではありません。

今回は、熱中症を実際に体験された方がテレビ番組内で語られていましたのでまとめさせていただきました。

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ケース①突然襲ってくる熱中症

都内に住む52歳のSさん、6年前の46歳のとき趣味でやっているテニスを楽しんだ後、突然熱中症に襲われ生死を分ける経験をしました。

当時を語るSさん

「誰しも1回くらいは、足がつった経験はありますよね、それが全身に起こりますので、もうその痛さっていうのは半端ではないです」

本人の証言を基に再現

その日は、午前中から35度を超える猛暑日でとにかく暑い日でした。

テニス仲間とゲームを始めたのは午前11時頃、みんな「熱中症」を心配していたので、1ゲーム15分程度やった後は、ほかのメンバーと交代しその間は木陰で休憩するなど気を使っていました。

もちろん、水分補給も小まめにとっていました。

午後になると用意していた2リットルのスポーツ飲料はカラになり、その後は自動販売機で水やお茶を買って飲んでいました。

テニスを終えたのは夕方17時頃だったのですが、トータル4リットルは水分をとっていたと思います。

炎天下で運動をしたのでそれなりの疲れはありましたが、それでも久々の運動だったので気持ち良さを感じていました。

テニスをやっている間は体の異変を感じなかったというSさん、しかし家に着いた直後、突然異変が!!

当時を振り返るSさん

「靴を脱ぐときに、ぐっと一気にふくらはぎが持ち上がるような感じになって、もう痛くて「あーっと」転がったような感じで、転がったときにはお腹もつって、息も大きく吸えないし、声も出ないっていうふうな感じでしたね」

突如 襲ってきた全身の痛み

「そのときは、とにかく涼しいところに行くっていうことしか頭になくて、這って部屋に行ったらば、娘2人いましたんで「熱中症だこれ」って言って、全身もその動いたことで更に腕とかもつってましたので、痛くて転がり回ってました」

2人の娘に体を冷やしてもらい耐えること2時間

少し痛みが和らいできたので病院に行ったところ「熱中症と診断」ところが医師からは熱中症だけではなく、聞いたこともない病名も同時に告げられたのです。

当時を振り返るSさん

横紋筋融解症(おうもうきんゆうかいしょう)って私も初めて聞いた名前だったんですけど」

横紋筋融解症?

熱中症にくわしい医師によると・・・

横紋筋融解症とは熱中症に併発される代表的な病態です。

熱によって筋肉が壊されて筋肉から出てきた物質が腎臓に悪影響を及ぼして腎機能が低下する病態です。

最悪の場合、急性腎不全を併発し死に至る可能性のある横紋筋融解症、幸いにも後遺症が残らずに済んだSさんでしたが3日間の入院を余儀なくされたのです。

最後に当時を振り返るSさん

娘さんの措置がなかったら「もしかしたら命なかったですよ」って言われました。本当につらかったです。呼吸も本当にままならなかったですから、体力のない人だったら本当にそのままそれで死んでしまうんだろうなって、道端だったら、あのときでも不味かったかもしれないですよね

猛暑により「熱中症対策」はそれなりに万全だったように思いますが、対策空しくSさんは熱中症になりさらには横紋筋融解症を併発し娘さんがいなければ死んでいたかもなんて本当に恐ろしいですね。

「熱中症は突然襲ってくる」明日は我が身です。対策はやりすぎぐらい丁度いい!

ケース②徐々に襲ってくる熱中症

埼玉県に住む51歳のKさん、心理カウンセラーの仕事をしており日ごろから屋内で過ごすことが多いといいます。

そのKさんが、熱中症になったのは5年前、最初に症状が現れたのは、たまたま外出したわずかな時間でした。

当時を語るKさん

「炎天下っていうことではないし、太陽がギラギラしていた記憶もあんまりないんで、熱中症になる条件に私は、はまってなかったんですよね」

本人の証言を基に再現

1日目

その日は、それほど日差しが強くなかったものの、ジメジメした蒸し暑い日でした。

仕事の打ち合わせのために外出をしたのですが20分ほどたった頃、急に気分悪くなったのです。

この頃は、仕事も忙しく睡眠不足だったこともあり疲れがたまっているのだと思っていました。

そういえば朝食をちゃんと、とっていなかったと思い途中でおにぎりと水を買って食べたところ症状は治りました。

その日はそれ以降、異変を感じることはなかったこともあり、夜、約束をしていた友人たちとお酒を飲みに行ったというKさん。

痛っ!?

しかし、その飲んでいる席で突然足の指がつったんです。

当時を振り返るKさん

「なんか足の指つってきたって笑いながら言ったら(友人に)もうそれ熱中症起こしてるよきっとって言われたんで、あとはウーロン茶だけ飲んでたんですね」

気分は優れなかったものの、自分が熱中症にかかっている自覚はなかったというKさん。

しかし、家に帰るころには軽い頭痛を感じていたといいます。

2日目

この日は、朝から気分が悪く昨日からの頭痛も続いていたので家で休むことにしました。

食欲はあまりなく主に水分をとって過ごしていたのですが、夜になっても症状は改善しないままでした。

そして午後22時頃、突然おう吐したんです。

この時には、肩や首元が痛みを感じるほど固まっていて呼吸も過呼吸の状態になっていました。

さらに、心臓も締め付けられる痛みでした。

当時を振り返るKさん

「やっと布団に這って行ったんだけど、体が痛い、気持ち悪い、なんかいろいろなあれで、寝られない、横になれないんですよ、筋肉のあっちこっちが硬直してきて、救急車の選択肢がなかったのは意識があまりにもはっきりしていたから」

3時間ほど経つと痛みが和らいだため、この日はそのまま眠ってしまったといいます。

3日目

翌朝、具合が悪い状態は続いていたのですが、日曜日だったこともあり病院には行かず終日家で休んでいたKさん。

4日目

4日目の朝を迎えても体の異変は変わらなかったため、病院へそこで医者から言われた言葉は?

最後に当時を振り返るSさん

「ほんとよく無事だったねって後で言われた、救急車呼ばないで、よく生きていたねって感じだったみたいですよ」

本人の想像以上にひどい状態だったというKさん、熱中症は環境だけでなく体調によっても大きく左右されるのです。

熱中症にくわしい医師によると・・・

そもそも体調不良であったということと、食事水分が取れていないことによる脱水

この2つがベースにあったと思います。

この方の場合は、かなり熱中症が進んだ状態であったと言えます。

その後、お酒を飲まれたというので、それが更に脱水を悪化させた可能性があると思います。

主に室内にいるからといって私は熱中症ではないと勝手に自己診断をすることはとても危険ですね。

Kさんの場合、友人が「それ熱中症よきっと」と忠告をしています。

異変に気付いた時から翌日までに救急車を呼ぶか病院に行っていればこれほどまでにはならなかったでしょうね。

死んでいたかもしれないほど危険だったKさん運が良かっただけで片すのはどうなんでしょう。

「熱中症は徐々に襲ってくる」明日は我が身です。自己診断は危険ですね!

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ケース③就寝中に襲ってくる熱中症

現在34歳のSさん、Sさんが寝ている間に熱中症になったのは5年前、29歳の時でした。

当時を語るSさん

「全身がしびれというか麻痺に近い感じだったので、どうなったんだ、自分の体って感じ、ちょっとでも10分20分様子を見てようかなと時間を空けていたら、多分助からなかったと思うので」

本人の証言を基に再現

その日はまだ6月の下旬でしたが、とても暑い日で夜になっても30度くらいあったと思います。

寝る前に体の関節に少し違和感はあったのですが、あまり気にすることもなく、いつも通り冷房のタイマーを1時間にセットし布団に入りました。

目が覚めたのは朝5時頃。寝汗を凄くかいていて熱を計ってみると「38.7度」ありました。

当時を振り返るSさん

「風邪だと思いましたね。高熱ではあるんですけど、いつもの風邪の症状とほとんど一緒だったので、まぁそうなのかなって」

そして、7時頃だったと思います。突然、手足がしびれてきたのです。

今まで経験したことのないしびれで手は自分の意思と関係なく反り返り立ち上がることもできませんでした。

当時を振り返るSさん

「たぶん、麻痺に近い状態だったと思うんですけど、これはヤバいかなって思って、そのあと(119番に)電話って感じですね」

実はこの時、救急車を呼べたことでSさんは一命を取り留めることができたんです。

通報からおよそ20分後に救急隊が到着、この時にはなんとか自力で救急車に乗り込める状態までしびれは和らいでました。

しかし・・・

救急車に乗り込んだ後、再び強いしびれに襲われました。

今度は、手が完全にグーの形で固まり、指一本すら自分の意思で動かない状態でした。

さらに唇や腹筋もしびれてきて「声もだせない」意識はあるものの苦しくて「目も開けられない」ほどでした。

その後。病院に到着したSさん点滴を2本受け、ようやく症状が回復したのです。

最後に当時を振り返るSさん

「すぐに連絡したから何とか助かったとは思うんですけど、ひどい方になると、動けなくなってしまってしまうんでヤバいと思ったら、すぐ連絡しないとちょっと助かるものも助からなくなるのかなって思いますね」

熱中症にくわしい医師によると・・・

この方は、ご自身が動ける間に早めに救急車を呼べたので良かったと思います。

特にご高齢で1人暮らしの方は動けなくなると救急車も呼べませんので、その結果、重症化してお亡くなりになるケースも少なくありません。

まだ29歳と体力もあり携帯(スマホ)が手元にあったのが幸いでしたね。

もし、この時に連絡する手段がなければそのままお亡くなりになっていたかもしれません。

「熱中症は就寝中にも襲ってくる」明日は我が身です。具合が悪い時は手元に携帯(スマホ)ですね。

熱中症体験者3人から学ぶもの

それぞれ違う状況で熱中症になったこの3人の熱中症体験者なにが不味かったのか?

【突然】熱中症になった

52歳Sさんは、テニスの後に、突然「熱中症」になってしまいました。しかし、休憩をしたりスポーツドリンクを2リットル飲んだ後、水とお茶で計4リットルの水分補給をするなど対策は申し分なかったはず何がいけなかったのか?

熱中症に詳しい医師の答えは

スポーツドリンクは、塩分が含まれているが、水あお茶には塩分があまり含まれていない。

スポーツなどで大量に汗をかく場合、水分とともに塩分も補給することが大事。

水分補給にばかりに気を取られて塩分補給をしなかったのが熱中症の原因ですね。

【徐々に】熱中症になった

51歳のKさんは、お酒を飲む席で足がつった、翌日におう吐し筋肉が硬直してきたと、室内での過ごすことが多いKさんは、わずかな外出だったのでまさか自分が熱中症になるなんて思ってもいなかったのが問題でしたね。

熱中症に詳しい医師の答えは

足がつるのは熱中症の症状の1つで、その後も体調不良が続くなら病院に!おう吐が続くと水分補給ができなくなり、さらに筋肉の硬直があれば急い病院行くか、救急車を呼ぶべきです。

足がつっただけで熱中症を疑う人は少ない気がしますが、異常なほど暑い夏ですので、足がつったらいつでも病院に向かえる準備か救急車を呼べる準備はしておいたほうが無難ですね。

【就寝中】熱中症になった

34歳のSさんは、目覚めたら手足のしびれ、その後、体中がしびれ動けない状態になってしまったのですが就寝前に体に違和感を感じていたのと高熱を出したことを風邪と自己診断したのが、そもそもの間違いですね。

熱中症に詳しい医師の答えは

就寝中に脱水状態がすすむと、目覚めた時に、体が動かないこともあります。

就寝前の水分補給と冷房・扇風機を使うこと。

枕元に水や携帯を置いておくことも大切です。

電気代がかかりますが冷房や扇風機を上手に使って快適な室温にすることが大事です。

万が一の為に、携帯は手の届く範囲に置いておくべきですね。

熱中症の死亡場所と時間帯比率

都内(23区)で過去5年間に熱中症で死亡した360人の状況ですが意外な結果です。

場所 人数 時間帯 人数
屋内 324人 日中 139人
屋外 36人 夜間 103人
不明 118人

ほとんどの人が日中の炎天下の屋外でお亡くなりになってるんじゃないかと思っていると思いますが、実はそのほとんどが屋内でお亡くなりになっています。

時間帯も暑い日中がダントツだと思われがちですが夜間とあまり変わらずです。

まとめ

今年は観測史上最高に暑い夏だと99%の予想をされています。

すでに熱中症による緊急搬送やお亡くなりになった方もいらっしゃいます。

熱中症体験者3人の経験を教訓に心掛けましょうね。

  • 水分補給と一緒に塩分補給
  • 足がつったは熱中症の1つの症状
  • 具合が悪くなったら風邪ではなく熱中症を疑う
  • 携帯電話(スマホ)を手の届く場所に置く

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