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免疫力を高める(アップ)ために免疫細胞の働きと仕組みを簡単に解説

      2016/02/29

064578最近、インフルエンザの流行もあり免疫力を高めるというキーワードで食事、入浴方法などテレビやネットで話題になっていますが、そもそも免疫力ってどういう仕組みでどのように効果があるのか知っていますか?

今回は免疫とは何か?免疫の仕組みとは何か?を簡単に解説します。

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体内の生活を脅かす侵入者

咳やくしゃみで飛び出したウイルスはノドから体内に侵入し私たちの体にある細胞を使って増殖します。

健康な私たちの体内では普通の細胞達は仲良く平和にくらしています。

その中で、免疫細胞は血管の中をウイルスや細菌など悪さをする侵入者がいないか常にパトロールをしています。

侵入したウイルスは単体では生きていけないので健康な細胞に取り入って増殖をしようとします。

免疫細胞のツートップ

まず、ウイルスが体内に侵入してきたときに最初に異常に対処しようと闘ってくれる二つの免疫細胞があります。

それが「NK細胞」と「マクロファージ」です。

この二つの免疫細胞はどんなウイルスや細菌にもすばやく反応し攻撃します。しかし、中にはこの二つの免疫細胞からの攻撃を逃れるものもいます。

逃れたウイルスや細菌は直ぐに増殖を始めて種類にもよりますが24時間で100万倍にも増殖するウイルスもいます。

この時、増えるウイルスを殺すために体は熱を出します。急激に増えるウイルスの場合、急激に熱が上がるのはこのためです。

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免疫細胞の華麗な連携

マクロファージには闘う以外にもう1つ大事な役割があります。

それが、他の免疫細胞に異物の侵入を知らせることです。

その知らせる先がウイルスと本格的な戦いを受け持つ「ヘルパーT細胞」

ヘルパーT細胞は侵入者の特徴を元に他の免疫細胞の仕事の効率をあげる役割を担っています。

ヘルパーT細胞はその他にも過去に侵入をしたものかも同時に調べます。

これが「免疫記憶」というものです。

過去に侵入をしてきた同じウイルスであればすばやく退治してくれます。

しかし、毎年型が違うインフルエンザみたいなウイルスだと「免疫記憶」がありません。

だからといって黙っている訳にはいきません。

そこで登場するのが免疫細胞の司令塔こと「樹状細胞」です。

この樹状細胞はウイルスを捕えてさらにウイルスの特徴を分析しその情報をヘルパーT細胞を含め攻撃専門の免疫細胞に伝え励ます役割を担っています。

樹状細胞が伝える攻撃専門の免疫細胞

  • B細胞
    このB細胞の特徴は樹状細胞やヘルパーT細胞からの情報を元に相手に合わせた武器を作ることです。それによりウイルスを弱体化させたり目印を付けて捕えやくすしてくれます。
  • キラーT細胞(細胞傷害性T細胞)
    殺しに特化した細胞。このキラーT細胞は感染した細胞を破壊してくれます。

免疫細胞の司令塔「樹状細胞」の分析と号令でインフルエンザウイルスなど退治効率が飛躍的にアップします。

体を守ってくれる頼もしい免疫細胞

この働きを利用したのが予防接種で受ける「ワクチン」です。

ワクチンの仕組みは予め「弱体化」したウイルスを体内に入れ特徴を記憶させて本物が侵入してきた時、始めから免疫細胞が効率よく働くようにします。

NK細胞、マクロファージ、ヘルパーT細胞、樹状細胞、B細胞、キラーT細胞これだけの細胞が自動的に異物の侵入を防ぐ驚異のシステムそれが「免疫機能」です。

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